猫田の休職日記【不眠症編】
こんにちは!猫田です。
今日も外はアチアチなのでひきこもってブログを書きます。
最初の投稿で書いたように、私は自律神経失調症で休職中です。
休職して半年ほど経つのですが、今回は主に
・そもそも自律神経失調症とは
・どんな症状が出たのか
上記2つについて書いていこうと思います。
そもそも自律神経失調症とは
耳にしたことはあるけれど、自分自身や知人が当事者でないと知る機会がないかもしれません。
はじめに、自律神経失調症というのは病名ではありません。
不規則な生活習慣やストレスが原因で、自律神経のバランスが乱れることによって身体や心に不調をきたしている状態のことを指します。
どんな症状が出たのか
少々自分語りになってしまうのですが、似たような症状がある方の参考になれば嬉しいです!
大学卒業以来、猫田は不動産業界で働いています。
自律神経失調症となる兆しは、入社1年目にすでに見えていました。
・不眠症になっちゃった
不眠症にも様々なタイプがありますよね。
私は目覚ましより1〜2時間早く目が覚めてしまうようになりました。
二度寝が出来ればまだ良いのですが、一度目覚めると眠ることが出来ません。
今となっては、その時点で睡眠外来などに通うべきだったな…と思うのですが、当時の猫田は
「とりあえずは眠れてるし!」
「休みの日は起きちゃうこともないし!」
「っべ〜!!今日4時間しか寝てないわ〜!!(イキリ)」
などと思うだけで特に対策しようとは思っていませんでした。
業務時間中に眠くなってるのにね。睡眠が足りていない証拠です。
・不眠症、治ることなく5年間
新卒で入社した会社を辞めて転職するなどしましたが、その間不眠症が良くなることはありませんでした。
さすがに眠れないことで強くストレスを感じるようになり、ネットで得た情報をもとに対策するようになりました。
①ブルーライトを避ける
②カフェインを15時以降はなるべく摂取しない
③眠る前にストレッチをする
④眠る前にアプリなどを使って瞑想をする
⑤メラトニンのサプリを飲む
⑥入浴時ゆっくり湯船に浸かる
不眠に悩む方は試したことがあるのではないかと思います。
結果、私にはどれも全く効かずやめました。
初期段階のうちに試していたら効果があったのかもしれない…。
・そして診療内科へ
2019年、猫田にとって環境の変化が大きい1年でした。
結婚したり、職場での立場が代わり業務内容が激重になったりしました。
それと同時に職場の人間関係もうまくいかなくなり、家に帰っては夫に泣き言を言う日々。
当然のように不眠も酷くなり、以前からの早朝覚醒に入眠障害が重なりはじめてしまいました。
「とにかく眠れないことだけでもなんとかしたい…」と思った猫田は心療内科の予約を取り、薬を処方してもらうことにしました。
結果、睡眠薬を処方して頂けたのですが…。
・睡眠薬も効かない
薬全然効かなくてわろた。
処方して頂いた薬を調べてみたところ、結構強い薬でした。なんで効かないんだ。
眠りたいと思っても眠れないので、そのうち猫田は考えることをやめた。
・「限界」だッ!休むねッッ!!
はじめて心療内科を受診してから数ヶ月後、私は不眠症のままでした。
この頃、微熱が下がらなくなりました。
それに加えて、元々偏頭痛持ちではあるのですがほぼ毎日頭痛。
通勤中には胃痛、喉が詰まった感じ、あとは慢性的な肩こりなど。
不調のオンパレードでしたが、ちょうど自分が中心になって進めていた仕事があったので休みませんでした。
そしていつものように全く眠れなかったある日、糸が切れたように「会社休もう」と思いました。
数週間くらい、まとめて休ませてもらおう。
前回とは別の心療内科に予約を取り、病院で問診票(めっちゃ分厚い)に記入し、現在の症状や置かれている環境を伝えます。
驚くほどすんなりと診断書を発行してもらえました。
何人かうつ病の知人がいたので、私ももしかしたらそうなのかな…?と思っていたのですが、「自律神経失調症」との診断でした。
無理せず休んでいいんだよ
今回は猫田が自律神経失調症となるまでをまとめてみました。
私の場合、不眠症が大きな原因でした。
不眠症に悩む社会人の方、多いですよね。
「みんな辛いんだからこのくらい我慢しないと…」
そう思いがちな方にこそ、注意してもらいたいなと思います。
症状が軽いうちに対処することが何よりも大事です!
私も当初は数週間休んだら復帰しようと思っていましたが、なんやかんやあって休み始めて早半年経ちます。
リフレッシュの機会をつくるなり、好きなことに打ち込むなり、とにかくのんびりするなり。
身体だけでなく心の不調を感じたら、私は思い切って休んでしまって良いと思います!
次回は猫田が休職中にしていることをお話してみようと思っています。
ではまた!